ウインドウズ・ビスタ発売したが・・・

 今日はウインドウズ・ビスタの発売日ですね。

 前回Xpの発売時には、不安定な16ビットOSから、まあなんとか安定してきた32ビットOSへの転換という意味もあったようですが、今回は目新しさがありませんね。というか、OSを入れ替えると「また、重くなってパソコンを買い換えないと使えないよ」ということになるような気がする(*1)ので、パソコンを買い換えることでもない限りOSは現状ままで変更する気にはならないですね。

 考えてみると、マイクロソフト社がOSを新規に開発するにつれて、コンピューターの基本システムであるべきOSが「重く」なり、旧機種のパソコンでは動作しなくなり、しかも旧バージョンのOSのサポートは早々に打ち切るため(*2)、パソコンの買い換えを余儀なくされます。
 パソコンを買い換えるということは、大量の廃棄パソコンがでることになるので、マイクロソフト社の新規OS開発は、甚大な環境破壊に繋がるのではないだろうか。などと考えるとMS社は、大いなる環境破壊企業のようにも思える。

 MS社も、そろそろ定期的にOSの買い換えを強いるビジネスモデルを改めて、安定で信頼性があり、かつ動作軽快なOSを開発して、そのサポート業務で収益をえるようにするなどとすれば良いと思うのだが。



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*1:確かめた訳ではないが、これまで新規OSが出るたびに動作が「重く」なっていますから。

*2:しかもマイクロソフトのOSは多くのセキュリティ問題を抱え込んでいるので、セキュリティに関するアップデートがなくなれば不安で使えない。