少女監禁事件・・・執行猶予中とは・・・

 今日は、少女監禁事件が報じられましたね。SMゲームをリアルに実行してしまうなんて全く酷いなぁ、と驚いていたら、同じような犯罪で執行猶予中と聞いて2度驚いた。
 「示談が成立しているから」と執行猶予を付けた裁判官の顔を見てみたい。もちろん犯人が一番悪いのだが、こんな判決を出した裁判官も責任を感じてもらいたいものだ。そりゃ、示談が成立していないより示談金を貰えた方が被害者としてはましではあるだろうけれど、示談が成立しているからと簡単に執行猶予を付けていいものだろうか? なんだか、人をみず形式的に判決を出すのが見え見えですよね。 それで済むのなら、金持ちは刑務所に行かなくてもいいの?そんな気もしますね。

 ちなみに監禁罪は5年以下の懲役、傷害罪は15年以下の懲役。なんだか、もう一人被害者がいるようなので、監禁罪2つと、傷害罪2つ。一人で沢山の罪を行う奴はより危険なので、割増料金ならず、割り増し懲役で 5+5+15+15で最低40年は服役して貰いたいところだが、日本の刑法は重い罪の5割り増しまで以上にできないから、22年6ヶ月が上限だ。割増料金ならず、割引懲役が設定されているのだから困った法律だ。