輸入小麦は固定価格制だったのか

 日経新聞Webに「輸入小麦、変動価格制に・パンやめんの小売価格に影響も」こんな記事があった。輸入小麦が固定相場制だったとは知らなかった。こんなあくどい制度があったなんて!!!

 「国内需要の9割・・・の小麦を輸入に頼る。全量を政府が商社を通じて買い入れ、国産小麦よりやや高めの価格で製粉各社に販売・・・買い付け価格の約2倍だ。差益は国内小麦農家への助成金」(上記記事から引用)

 政府が強制的に買い上げて、「やや高め」という2倍の価格で製粉会社に売りつける。独占販売なので、製粉会社はここから買うしかないわけだ。こうした高くなった製品を買うのは国民。需要の1割の国内生産者を守るため、こういうあくどい制度で国民からお金を巻き上げていたのね、と思うと腹が立ちますね。国民から巻き上げかお金を「助成金」としいう、間接的ではありますが農業族議員選挙対策になっていたなんて、極悪非道!!!!


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