叙勲のお祝いに出て

 職場の大先輩に当たる人・・・、というより、私が就職する前にもう退職されていた方なので、雲の彼方のような人ではありますが、いろいろなご縁で仕事をお手伝いさせていただいたり、面倒見ていただいたりした方が、この度叙勲されまして、今日はそのお祝い会に出席しました。
 司会者が、その方の経歴を紹介し、皆がお祝いの言葉を述べると、当然ですが大変満足そうでした。そうでしょう、一生かかってやってきた仕事を、皆が栄誉と認めて褒め称えているのですから、その人のこれまでの「人生が評価されている」と言ってもよいのでしょう。
 勲章にもいろいろな等級があるので、全ての方が天皇陛下から直接頂けるものではないらしい。ただ、直接、皇居に赴き、拝謁することはでき(*1)たのだという。
 聞けばいろいろ費用がかかるそうだ。前の日からホテルに泊まり込み、事前に練習までする。「費用はかかるけれど、栄誉ですよね」という言葉にうなずいていた。

 うーん、お金に余裕が出てくると次は名誉・栄誉が欲しくなる。早くそうなりたいものだ。まあ、私はまだ栄誉よりお金が欲しい段階だけれどね。

*1:順番に並んで、一人当たり一言二言声を掛けていただいたとのこと。それでも、直接「その人」のために声を掛けられたことには変わはりない。