法科大学院の適性試験(大学入試センター版)だった。

会場は東京大学法学部

 まあ、来年も旧司法試験に挑戦するので今年の適性試験は現在の実力確認と目標までのギャップを見極めるための受験である。要するに「何も勉強していない」現在の状態を知ろうというものだからかなりお気楽受験である。だいたい適性試験が難問くらい出題されて、どの程度の時間配分で問題を解かなければならないかも知らない(-.-)

 せっかくだから家族共々会場まで出かけ東大見物。小学校2年生の息子にとっては初めて見る大学・・・かな。大学にはクラス担任などがなくて、連絡は掲示板に張り出すことなどを説明してあげる。掲示物には英語のものも多く「僕も英語を勉強しなきゃ」と言い始めた。よい傾向だ。
 まあ、子供が大学に行きたいかどうかは自主的な判断に任せて無理強いする気はないが、すでに大学に行くということは息子との当然の前提となっているようだ(*1)。まあ、子供の気は変わりやすいものでまた忘れやすいもの、どう変わってもあまり気にせず、時々いろいろな刺激を与え続ければいいのではと思う。

 そして話を戻して適性試験のこと。推論分析力は理系が圧倒的に有利かな。これなら楽勝です。というか第1問で悩む。「これって、表を読むだけ?」、なんか引っかけがないかと悩むが、「素直」に考えることにして解いていく。まあ、何問か間違ったかな。来年は全問取ろう。読解・表現力の方は制限時間の割に読ませる文章の量が多いですね。速く文章を読めないと結構きついですねこれは。このあたりは速読をやってて良かった(*2)と思います。

*1:ちなみに日常の会話の中では、高校の次は大学、その次に大学院に2年、それからまた3年頑張れば博士になれるということは教えている。その擦り込みのおかげか「僕も博士になる」と言ってくれている。かわいいものだ。

*2:でもゆっくり考えながら読んでもわからないものを速読してもわからないですよ。速読は魔法の方法ではないですからね。試験に出る問題文など、一読して内容がわかるものは希です。今日も、印をつけ、線を引き、図に書きなどいろいろしました。