裁判拒否をする弁護士に怒り!!

 今日の報道には凄いものがありましたね。

 読売新聞(200/03/14付)「山口の母子殺害、弁護士欠席で口頭弁論開けず…最高裁」を引用すると、

この事件では、書面審理中心の最高裁が、弁論を開くことを昨年12月に決めたことで、死刑を相当とする判決になる可能性が出ている。死刑廃止運動を進める安田好弘、足立修一両弁護士が、今月6日に辞任した弁護士に代わって就任。「日本弁護士連合会が開催する裁判員制度の模擬裁判のリハーサルで、丸一日拘束される」との理由で、この日の法廷を欠席した。

 まさに、死刑廃止運動という自分の主義主張を貫くためには裁判も拒否するという。こんな者が弁護士などを生業にして良いものだろうか? 極めて疑問。弁護士が不在で弁論を行うことができないという刑事訴訟法の決まりを悪用した卑劣極まりないやり方だ。
 弁護士としてどうのといより、人間としての倫理に欠けるだろう。今日の裁判欠席のために国が被った損失はこの弁護士たちに補償を求めるべきだろう。このような不法行為に極めて近く、法律を悪用した卑劣な行為により受けた損害を納税者の負担にすると言うのなら国民は怒りますよ